チワワの性格・しつけ・飼いやすさは?値段相場はいくら?

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チワワといえば、メキシコ原産のイメージがありますが、実はその起源はミステリアスです。

アステカ時代の儀式に用いられていたとも、中国にいた犬をスペイン人が新大陸に持ち出して作られたともいわれています。

チワワという名前は、アメリカ人がメキシコのチワワ市からチワワの元になった犬種を持ち出したことから付けられました。

目次

チワワの性格

無邪気で遊び好きですが、臆病で繊細な部分も持ち合わせています。一方、マイペースで、ネコのような性格だともいわれることもあります。

チワワの種類(色やタイプ)

スムース・コート(短毛)と、ロング・コート(長毛)があります。毛色は、全てのカラーとその組み合わせがスタンダードでも認められています。

チワワの値段・価格相場

平均的には15万~25万円位の価格で販売されていることが多いようです。月齢、血統によっても価格は変動しますが、特にチワワの場合、珍しい毛色や、色が綺麗に出ている個体、ロング・コート、身体が小さいもの、がより高価な傾向にあります。

チワワのしつけのしやすさ

チワワは学習能力が高く、飼い主に従順なので、しつけはしやすい犬種です。一方、性格的に強気で繊細な部分と、臆病な部分から吠え癖がつきやすいともいわれています。子犬の頃からの社会化トレーニングが大切です。

チワワの寿命

チワワの平均寿命は12~14歳ぐらいといわれています。体がとても小さいため、あまり長生きのイメージはありませんが、実際は小型犬の中では長生きのほうですね。

チワワの飼いやすさ

身体が小さいので、食べるフードの量が少なくて済むということ、運動量をそれほど必要としないこと、などからも、飼いやすい犬種といえるでしょう。被毛もトリミングの必要がなく、グルーミングのみで済みます。飼い主さん以外にはなつきにくい一面もありますので、飼い主さんのしつけのしかたが重要になってきます。

チワワのブラッシングや抜け毛などの処理

年に2度ほどの換毛期には抜け毛が増えますので、1日に何度かブラッシングしてあげましょう。換毛期以外でも、ロング・コートの場合は最低でも週に2,3回位ブラッシングしてあげることと、月に1度位シャンプーとグルーミングをしてあげると美しい被毛をキープできますし、抜け毛でお家が汚れるのを防止できます。

チワワの散歩

チワワは身体が小さいので、それほど運動量は多くはありません。でも、お家の中で自由に遊ばせているから、とお散歩に行かないのはよくありません。お散歩は運動のためだけではなく、ワンちゃんの気分転換や社会性を身に着ける大切な機会だからです。1日2回、10分~20分程度のお散歩に連れて行ってあげましょう。寒さに弱い犬種なので、冬場は昼間の暖かい時間帯を選んで、暖かい服を着せてあげるなど、工夫してあげたいですね。

チワワの室内で飼うにあたって気になること

小柄で、体臭も少ないチワワは室内飼いに適した犬種です。活発な部分がありますので、お部屋の中でも、高いところから飛び降りてケガをしたりしないよう、家具等の配置には気を付けてあげましょう。また、縄張り意識が強い面もありますので、子犬の頃からの社会化トレーニングが大切です。

チワワの子犬の時の大きさや体重

成犬でも極小サイズのチワワ。子犬は、生まれたときは100gほどしかありません。生後3か月頃には約600g~800gまで成長します。

チワワの成犬の時の大きさや体重

チワワのスタンダードでは、体重は500g~3kg、理想は1~2kgとされています。肥満以外で3kg以上になることはあまりないようです。

チワワの吠え声の大きさなど

チワワは小さいながら、勇敢な性格もあり、人間や大型犬にも吠えてしまうこともあります。無駄吠えにお悩みの飼い主さんもいるようです。主従関係をしっかりと作る、お散歩や運動でストレスを解消させる、穏やかで落ち着いて過ごせる環境づくり、など、飼い主さん次第で無駄吠えを失くすことができます。

チワワの餌について

小柄なので小食ながら、ネコのようにわがままで好みにうるさく、肥満傾向になりがちなチワワの場合、身体に必要な栄養素を含んだうえで、カロリーは抑え、嗜好性の高いフードを選んであげることが大切です。また、涙焼けしやすいこともありますので、その場合はフードを変えて、その子に合うものを選んであげたいですね。

チワワのかかりやすい病気

小型犬に多い膝蓋骨脱臼、成長期の子犬や身体の小さい個体に多い低血糖症、目が大きく突出しているため外傷からの角膜炎、「ペコ」「モレラ」と呼ばれる頭蓋骨の継ぎ目が閉じない泉門開存や水頭症、尿路結石などに注意が必要です。

チワワってどんな犬?まとめ

チワワの人気は一時的な流行にとどまらず、長い間人気犬種であり続けています。小さな体で日本の住宅事情にもマッチし、飼い主さん大好きながらもマイペースでお留守番もでき、ワンちゃん初心者の方にも飼いやすい犬種です。ずっと人気を保ち続けているのも納得ですね。

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